12月20日、第70回島根大学邦楽部定期演奏会が開催されたことをご報告いただきましたので、読者の皆様へ向けてご報告させていただきます。素敵なお写真も届いております。


人数が多くはない年だったようですが演奏はもとより、設営も丁寧にされているのがよく伝わってきます。着物も綺麗に着ていらっしゃるし看板も可愛らしいです。
通例だった島根県民会館ではありませんが、実は個室で演奏される邦楽が本来の邦楽ともいえるかもしれません。
曲目がしっかり古典で並べられていることが素晴らしいなと感じてしまいました。自分の現役の頃は新しい現代曲を見つけては飛びついていたところはあります。それはそれで、いろんな曲を試してみると古典の良さがまた見えてきたり、ということもあります。学生時代に弾いた楽器を卒業後も続けていける人は多くはありませんから、現役での演奏の機会を大切に楽しんでいただければ何よりだと思います。
六段の調は私がいた頃も基礎の曲として定番でした。本当に入部してから半年以上、六段漬けだったものです。八千代獅子は、第50回定期演奏会でも演奏されたことを思い出します。この時も周年の時だったのですが、当時は日本舞踊を習っていた部員がいて、踊りも入ってOBと合同で演奏させていただきました。この時が田中先生や小脇さんとの初見だったのです。忘れる前に記録しておかなければ。
尺八本曲の瀧落は、私が1回生だった時の初めての定演で4回生の先輩が吹いておられました。この曲は私も吹いたことがありません。いつか習ってみたいです。
指導顧問の田中先生も賛助出演の小脇さんもOBです。写真を提供くださったのは井上さんです。遠方から中井さんも駆けつけられたとのことです。ありがとうございました。
島根県民会館は大規模修繕のため来年6月から休館になり、お目見えするのは2年後、2027年の秋からだそうです。
伝統を繋げてくださっている皆々様に心から感謝いたします。また今度、松江で再会しましょうね。