6月23日(土)、第1回島・邦・FAN交歓会が無事終了したことを報告いたします。
第1回交歓会をやり遂げることは簡単ではなかったです。企画をした私ももちろんのこと、初めてのことに戸惑った学生さん主に部長さん、新社会人で忙しいのにもかかわらず、私と学生さんの中継ぎをやってくれたN村くん、合奏練習、カンパ、それぞれの役割を果たしてくださったOBの皆様、昨年に引き続き私の相談役を務めてくれた先輩方、日頃の研鑽の成果と実力を演奏指導の形で惜しみなく提供してくださったYさん、当日聴きに来てくれたOB、当日は来れなかったけど応援し支えてくださった皆様、すべての関係者にスペシャルサンクスを捧げたいと思います。
とにかくみんな一生懸命がんばってくれました。やっている途中は辛かったそうです。主催者の私が直前まで何も決めなくて、思いついたままに注文つけたりして、暴走状態だったから戸惑ったことと思います。しかし実務が重い学生、地元の最近卒業組、中継ぎやってる最近の卒業組といった若々しいメンバーは心のどこかでいい会になるはずだと信じて、食いついてきてくれたのだと思います。本当にいたらないリーダーで申し訳なかったと思います。
実際に本番を終えてみて、レベルの高い演奏会になりました。湖都四景と、千鳥の曲は当日12時から14時までの2時間で合わせたのです。それが、見事に仕上がって、14時からの合奏は素晴らしいものになりました。皆、短い時間で仕上げることを意識して集中したのだと思います。企画者としては、本当にこんなことできるかなあ…と思いながらの企画でしたが、かつて学フェスという実例を経験していたこともあって、きっとできるはずというのがありました。そして千鳥の曲ができたのは林先生、筧先生、舟木先生のご指導を受けてきた日々の成果です。世代を超えて、林先生、筧先生の教え子であることが共通しているのですから、この演奏会は本当に島根大学邦楽部の歴史の賜物でした。
このほか、学生さんは2曲、OBからも2曲、あと、一発合わせの尺八三重奏曲を1曲やりました。学生さん、とてもいい音で美しい演奏をしていました。「追憶の舞」と「秋さやかに」、2曲ともよく練習されていたしレベルが高かったです。OB曲は、全員集合は当日だけですのでやはり、日頃の個々の鍛錬の結集でした。私の出雲路は少し惜しかったのですが…宍道湖をバックにこの場で出雲路ができたのはよかったです。先輩方の茶音頭は、参加者全員が古典の美しさを痛感させられる仕上がりでした。尺八三重奏曲「扇」は、とても楽しかったです。ちなみに、実は「扇」は岡大ゲストのM.Aさんの選曲であることを皆に紹介し忘れてしまいました。
交流会は、島根大学邦楽部OB会の結成を宣言し、お祝いモードに包まれました。役員を引き受けてくださった皆さんにひと言ずつコメントを頂きましたが、みんなそれぞれに思いがあり、本当に素晴らしい会となりました。
参加者の皆さんには写真と、希望者に自分が出演した音源をデータで配布する予定です。ぜひこの会は毎年続けていく決意を新たにしました。来年からは組織全体としてもっとマネジメントがうまくいって、個々の負担は楽にしていけると思います。この会はOBと学生の絆をつなげ、いつでも懐かしい仲間、そして現役の学生さんとの交流を楽しんでいく場でもあり、そしてやはり邦楽への愛、熱意をさらに高める機会にもなることを感じました。きっと島・邦・FAN交歓会によって、松江は新たに邦楽の輪を拡げることになると思います。
島根大学邦楽部と島・邦・FANの発展を祈って。
